さよなら関鉄キハ310形

この週末7月2日の定期運用でラストランとなる関東鉄道常総線キハ310形。先々週から引退セレモニーの一環で平日休日ともに指定運用に就いています。昨年春のダイヤ改正で平日朝の減便から捕まえるのが難しくなっていたのでこれはありがたい計らいです。※追伸:6/30発表にて7/4(火)~7/12(水)まで運転期間延長となりました。ただし延長期間はヘッドマークなしとなります。また7/10(月)は運転せず、同じ筋に0形が入ると思われます。

(写真:寺原~新取手、2023.6)

引退ヘッドマークも掲載、前後で違うのがつけられてます。いつもながら関鉄の遊び心に感謝。 ↓

(写真:水海道~南水海道(信)、2023.6)

このキハ310形は2両×4編成製造、登場が1977年と50年近くの経年となっています。が・・・ ↓

(写真:小絹~南水海道(信)、2023.6)

・・・キハ10系(キハ16/17形)を種車にした改造車。キハ10系って1950年代製造なので70年くらい使ってるのかい!まあ車体は更新してるし台車も履き替えたし、どこが70年かってことにはなるんでしょうけど、それにしても物持ちがいい。 ↓

(写真:南水海道(信)~水海道、2023.6)

310の4編成のうち2編成はすでに廃車され1編成は廃車前提?の休車扱い。現役は今回引退表目となった315+316の編成だけでした。 ↓

(写真:小絹~南水海道(信)、2023.6)

減便改正の前は平日朝はかなりの稼働率で・・・ ↓

(写真:ゆめみ野~新取手、2021.12)

・・・検査時以外はほぼ運用に就いていた感じでした。 ↓

(写真:南水海道(信)~水海道、2021.8)

減便後は今のさよなら運用の筋に0/310形共通運用みたいな感じで1運用だけ、さらにそれも2100/2300形代用もあるので旧型車が走るのを見ることが難しい状態となってました。 ↓

(写真:南水海道(信)~水海道、2021.8)

休日はほぼ見れず、たまにあるイベントで動くかどうか・・・C寝台、D寝台の企画が出てきて引退近いんだろうなあって感じてました。 ↓

(写真:稲戸井~ゆめみ野、2021.10)

310形が退いても0形は残るんで、この旧塗装はしばらく残りますし・・ ↓

(写真:水海道、2021.8)

まあ、今回315+316は定期運用の離脱なんで、今後は暫定的にイベント用として動くのか、休車扱いになるのか、車庫内での運転教室みたいにして使われるのか、処遇は不明。 ↓

(写真:水海道車両基地、2021.8)

4年ほど前に休車となった317+318はまだ車庫にいるし・・・ ↓

(写真:水海道車両基地、2021.8)

0形引退車両もまだいるんですよね~これらどうするんだろう。今は部品取り用も兼ねているんでしょうけどね。キハ350もさびさびで残ってるんですがさてはて・・・ ↓

(写真:水海道車両基地、2021.8)

で、留置されてる列車の方向幕はみんな今は見れないレア表示をしてるんですよね、遊び心ありがたや。 ↓

(写真:水海道車両基地、2021.8)

この2週間はさよなら企画で毎日走っているんで写真を撮るのはとてもありがたく。いろんなところで時間かけれるし・・・ ↓

(写真:南水海道(信)~水海道、2023.6)

普段は走らない夕方便にも入ってくれてるんで。。。 ↓

(写真:南水海道(信)~小絹、2023.6)

中小私鉄ということからか、ラスト時の激パもないしまったりしてゆっくり撮影ができます。 ↓

(写真:ゆめみ野、2023.6)

出庫時は表示幕レアのときもあるしね・・ ↓

(写真:南水海道(信)~水海道、2023.6)

ちなみに平日運用の朝の出庫は6:27頃、土休日は15:30頃。車両基地から水海道までの間で撮影できますよ。 ↓

(写真:南水海道(信)~水海道、2023.6)

310形引退後も国鉄色似の旧塗装は残りますが秒読みなのかな。 ↓

(写真:南水海道(信)~水海道、2023.6)

残る0形は001+002と・・・ ↓

(写真:南水海道(信)~水海道、2021.8)

・・・003+004の2編成。こちらも種車があってキハ20ときたもんだから結構老体。朝の運用をもう1つ減らせば即刻この2編成は用済みとなりそう・・・ ↓

(写真:南水海道(信)~水海道、2021.8)

・・ということで今回の引退イベントはしっかり楽しんだ方がよろしいでしょう。 ↓

(写真:新取手~ゆめみ野、2023.6)

さらば310。。。 ↓

(写真:稲戸井~ゆめみ野、2023.6)