到津の森公園「ミニモノレール」「子供汽車」/鉄道がある風景-企業・遊戯・保存編
 
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Page Start 2012.2.20 最終更新日【2012.6.16】
到津の森公園「ミニモノレール」「子供汽車」  
DATA
到津の森公園
福岡県北九州市

モノレール:周回軌道(乗降車駅1か所)
約250m

子供汽車:周回軌道(乗降車駅1か所)
約140m

公式サイト

園内マップ

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解説
到津の森公園は北九州市にある有料総合公園で、公園内には広場や動物園、遊園地が併設されています。もともと西鉄が経営していた「到津遊園」という遊園地でしたが、同じ市内にできたスペースワールドや古い施設なども相まって入場者が大きく落ち込み、西鉄北九州線廃止と同じ2000年に一旦閉園してしまいます。

ただ昭和7年開業という、歴史ある遊園地でもあったため保存活動が活発化。行政が間に入って市営公園として2002年再開され現在に至っています。

改装にあたっては遊園地色の強かったのを公園色へ変更。遊歩道や動物園などがきれいに整備され、遊具も小さなお子様向けの管理コストがあまりかからないものを残すなどでちょっとした都会のオアシス的な雰囲気に変貌しました。

さて、この到津の森には遊園時代から残る遊戯鉄道が2つ残ります。1つは「ミニモノレール」、もう1つは「子供汽車」です。どちらも「園地ゾーン:芝生広場、遊具コーナー、観覧車+子ども広場の3エリアに分かれます」に位置します。


ミニモノレール

園地ゾーンのど真ん中にある芝生広場の周りを、3両編成の昭和な近未来デザインのモノレールが走ります。芝生部分はかつて遊具があったようですが、今は青々とした芝生が一面に敷かれ、それはそれで走り回ったりお弁当を食べるのに適した空地となっています。

乗車時間は2~3分ほどでしょうか、1回1周、運行はお客さんが来たら動かすという感じで、スチール製の軌道を時計回りに走ります。乗車駅1か所の乗車を楽しむタイプです。遊園地としてシンボリックに残っているのは観覧車とこのモノレールなので、結構目立って子供たちが親に乗車をせがみます。

車両はなかなか生かしたデザインですが、運転席もまた独特。最後尾に横向きにセッティングされ、後ろから安全確認をしながらの横向き運転で何やら貨物の入換みたいな運転方法です。車内は少々窮屈で大人はちょっとキツイです。

運転方法も面白く、最初はカーブもいくつかあることから割とゆっくり目の運転、半周したところからいきなり加速、駅手前で大きく減速して到着となります。とにかくこの乗り物、昭和なデザインが魅力的です。


子供汽車

園地ゾーンの遊具コーナーのほぼ外周を走るのが子供汽車。一般的な遊園地にある豆汽車です。開業はなんと昭和26年という年代物。もちろんその後いろいろ施設類のバージョンアップが図られているとは思いますが、走る汽車セットは年季が入ったものが使われています。

乗り場はよくあるサイクルトレインとセットになった乗車口。お客さんが来たら発車するスタイルです。こちらは時計と反対周りで周回軌道を回り、1回2周してくれます。乗車時間は2分ちょっとで、桜の木々の下を走ります。踏切が1か所あり、園地ゾーンの入り口の役割をもしています。

列車セットはバッテリー機関車+セミオープン客車の典型的なパターン。電源はレール中央にセットされた集電レールから取ってきてると思われます。




「鉄道がある風景」/RailScape
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