柵原ふれあい鉱山公園(片上鉄道保存会)/鉄道がある風景-企業・遊戯・保存編
 
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Page Start 2008.3.12 最終更新日【2014.11.9】
「柵原ふれあい鉱山公園(片上鉄道保存会)」
DATA
柵原ふれあい鉱山公園 公園内遊戯鉄道
(片上鉄道保存会)

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解説
柵原ふれあい鉱山公園は岡山県久米郡美咲町(旧柵原町)にある、旧片上鉄道吉ヶ原(きちがはら)駅をベースに作られた公園です。公園は鉄道部分と鉱山博物館部分とに分かれ、鉄道部分は片上鉄道時代の吉ヶ原駅構内をそのまま保存、構内に動態保存車両を保管しています。鉱山博物館は地域コミュニティーセンターとしても利用されています。 2014年11月2日には柵原方向に残っているレールの先端部分に「黄福柵原」駅が開業。地域一体となった保存活動の賜物です。

ここの目玉は片上鉄道の保存車両の運転が定期的に行われていること。運転・管理は片上鉄道保存会が実施しており、毎月第一日曜日に吉ヶ原から黄福柵原まで、柵原方向へ400mのレールを使って気動車が運転されます。駅構内も車両も当時のままの姿で残っているためすごくリアルで、駅窓口も当時のまま、乗車券兼入場券を窓口にて購入するのですが、これも駅員から買うような雰囲気。

また、保存会のみなさんが当時の制服を着て鉄道員のように対応してくれるので、妙にリアルです。車掌もきちんとオルゴールを使って案内するなど保存鉄道としての出来具合は最高です。当時片上鉄道につけていたサボも取り出してきて撮影会などもやってくれたりとサービスも満点です。

ここの保存活動は古く、片上鉄道が廃止された1991年からスタート。片上駅や柵原駅に残っていた車両を1995年から吉ヶ原へ移動。1999年11月に当公園がオープンし、車両運転が12月から始まりました。車両は整備が行き届いており、また雨ざらしにならないよう車庫も作られ、保存鉄道を支える設備も充実しています。

また、旧吉ヶ原の駅舎は1931年開業時からの歴史ある建物で、2006年3月に登録有形文化財に登録された由緒ある建物です。小さな集落にある駅舎は現役そのものという風格があり、まだ生きている鉄道のように感じます。駅ホームも当時のままなので異常にリアルとなっており、日本の鉄道保存施設の中では第一級と思われます。

ここの施設は美咲町が鉄道保存会に委託して運営しており、しっかり管理も行き届いていることからこうした原風景がこの先も長らく保たれると思われます。月1回の運転会とはいえ、季節に応じたイベントをやっており、リピータも結構いるようです。訪問前には必ずホームページをチェックしましょう。

なお、ここへの訪問は少々不便なところにあるため、車利用が便利です。運転日に人が集まるため、たこ焼き屋などの屋台も出たりしてちょっとしたお祭りの雰囲気になります。

#現役時代の片上鉄道は懐かしの鉄路のこちらで紹介しています。

撮影ガイド
どこも絵になりますのでお好きなところでどうぞ!

寄付の意味でもグッズも必ず買って帰りましょう。


「鉄道がある風景」/RailScape
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