成田空港第2ターミナルサテライト連絡シャトル /懐かしの風景‐ 鉄道がある風景
 
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Page Start 2007.10.31 最終更新日【2013.9.30】
成田空港第2ターミナルサテライト連絡シャトル
サテライトからの風景。 1両が行ったり来たり。 交換シーン。
DATA
成田国際空港
第2ターミナル
サテライト連絡シャトル


本館駅-サテライト駅

最終運行日
 2013年9月26日


NAA(空港サイト)

サテライト連絡シャトル所在地(GoogleMap)
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解説
成田国際空港(東京国際空港)にある2つのターミナルのうち、第2ターミナルにはターミナル本館とサテライト棟とを結ぶ新交通システム(連絡シャトル)がありました。

車両はガイドの脇にあるロープで引っ張っており、さながら地上を這うエレベータです。 新交通システムといっても法体系的にはエレベーターであり、鉄道ではありませんでした。本館とサテライトとは200m強ほどの距離があり、この連絡シャトルがその接続をしていました。

車内はちょっとした椅子があるだけの単なる箱という感じで、利用した方はこの黄色の車体が目に付いたことでしょう。ホームドアが装備され、また空気を噴出して摩擦を軽減させて移動する空気式という珍しい構造で、開業当初は結構画期的だったのだと思われます。

路線は南北に隣りあわせで2本あり、どちらも中央付近で列車交換するスタイルとなっていました。イミグレーション通過後に乗り場がありますので乗車は海外旅行に出かける際のみというなかなか乗れないのりものでもありました。

運転形体は3~5分間隔で、列車が交互に発車するようになっています。入国・出国を兼ねたシャトルのため、一旦全員が車両から降りないと反対側のドアが開かないようになっていました。

そのため出国の際、本館から一旦サテライトに行ってしまうと戻ってくるのは以前はかなり面倒でしたが、途中乗車ルールが変更され、何本かに1本は出国者用サテライト⇒本館という列車が運行されるようになりました。帰国時列車が来ているのにドアが開かない!というときはサテライトのお客さんを本館へ戻していたのです。(当時の乗車指南はこちら

旅客の入れ換えは車内にセンサーやモニターがあり、それで管理していました。入国側は出国側が見えないようになっており、完全分離に気を遣っていましたがそこまでしなくてもって感じでしたね。車内はいたってシンプル。

なお、入国時は前に席を取って早く飛行機を降りてもサテライト側についてしまうとこのシャトルがネックとなってすばやくイミグレーションを通過できず、帰国者にとってはかなり不平不満のある移動手段でした。

2012年に入りなにやら工事が始まりました。調べてみたらシャトル線両側に動く歩道を新設するとのこと。出発と入国を分離してサテライトとの行き来を便利にするのが狙い。長年の利用者の不満の解決に乗り出したのでした。

2013年9月13日、正式にシャトルの廃止がアナウンスされ、予定通り9月26日の運行を最後に廃止となりました。跡地は商業施設に改造するらしいです。1992年12月6日の開業から20年強経って後継機問題もあった模様。使われていた車両は空港に近い観光施設「空の駅風和里しばやま」に展示されるとのことです。




「鉄道がある風景」/RailScape
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